12月の営業案内、そして5周年
11月12日(日)はカーリープジャターリー&ヴェーダ数学教室
11月の営業案内
10月24日(火)〜29日(日)はDurga Puja Special Thali
11月12日(日)、待望の「ヴェーダ数学ワークショップ」をまた開催します!
21日(土)、22日(日)は博多港国際ターミナルで開催の @amamo_summit_fukuoka 全国アマモサミットin Fukuokaでのカレーフェスタに出店
Introduction
西ベンガル州は1947年に英国領から独立した、バングラデッシュ(1971年にパキスタンから独立)と国境を接した東インドの州で、州都は現在めざましい発展を続けているコルカタ(カルカッタ)。
ベンガル料理は米(インディカ米)や魚介類や豆類、野菜をよく使うことに特徴があります。
また、交易拠点とした歴史的、地理的な背景により、ほかの南西部インド料理や東南アジア諸国の影響をほとんど受けてない、英国やヨーロッパの影響を受けた個性的な食文化も生まれています。
ベンガル州にはガンジス川とブラマプトラ川が流れ込む大デルタ地帯があり、多雨で緑豊か、稲作が盛んな土地で、食の資源が豊かだったことこそが食文化に大きく反映されており、インドの中でもベンガル料理はきわめてユニークなものであるといえます。
特に、日常的に食す魚介料理に関しては、海の魚に淡水魚、海老などを使った蒸す、煮る、焼くといった調理バリエーションの多さも大きな特長のひとつです。
また、代表的な5つのミックススパイス、パンチフォラン(マスタード・フェヌグリーク・ニゲラ・クミン・フェンネルの5種類)にマスタードオイルを合わせるのがベンガル流。
上記のように、ベンガル料理では米、魚介類、野菜を多く使用していることもあり、日本人の方々にとっても、たいへん馴染みやすいインド料理の一つといえるでしょう。
私は前職でコルカタ生活が長く、未だに行ったり来たりでほぼ毎日のように食べている美味しいベンガル料理を是非とも皆さんにもっともっと知って頂き召し上がって頂きたいという思いと、 公私ともに大変お世話になっているコルカタへの恩返しの意味合いも含め、日本ではまだまだ知名度の低い東インド/ベンガル料理を現地のまま伝え広めるべく、私たち料理人夫婦でこの店を立ち上げました。
東インドに行くよりも身近な場所で現地そのままの東インド/ベンガル料理を心ゆくまでお楽しみください。